業務記録としての They Are Billions 攻略記 #02 ベタだが強い、狭い道

さて、第33~34日のウェーブを乗り越えた先
この記事というわけですが。

つぎに備えるべきは、驚異の第57日。


しかしながら、
それだけに集中するのもまた
NG というものです。

 

第57日にあえなく敗北したあとで
涙をのみながらもまた
最初からやり直したとしましょう。

 

そういうときは決まって、
第23日のウェーブあたりで
ラッシュの箇所だけ固めれば良いだろと
高をくくってしまい、
それ以外の箇所で元気づいたゾンビたちに
足元をすくわれてしまうわけです。

 

ですから、第57日の攻略を見据えつつも、
足元は、2ウェーブ目くらいからは、
全方位に最低一本の塔を建てるべし、と。

 

このようにチェックリストに
項目を増やしながらなんとか、
前に進んでいくわけです。

 

さらに3ウェーブ目くらいからは
全方面をほぼ密閉しておかないと
ウェーブに対しても、日頃の活性化に対しても
急ごしらえの準備が歯が立たなくなってきます。

 

この時点で石が余ってくるくらいになっていれば
ひとまずしめたものです。

 

「この門の先はまだ街を広げるかも」
そのような葛藤があったとしても、
むしろ余って無駄になるよりはマシだ、
貯金になる、と思って
無批判に密閉してしまえばいいわけです。
 

もちろん、油断して石を使いすぎてしまうと
いざというときに案外足りなくなります
(特に Stone House の建て始め)。

 

なので、無駄をせめて少なくするために、
ウェーブに備えて最も固くした以外の
門の外へと街を広げましょう。

 

ただし、
その先の新しい門をカンペキにするまでは、
前の門も一応残しておきたいですね。

 

急ごしらえで第二の門を用意したときは、
やはり意図したよりも弱くなりがちです。

 

力及ばずわずかに数体のゾンビの侵入を許し、
その数体だけのために街が全て灰になる…。
そんな想いを何度も抱えた今言えることは、
内側にわずかに残したレガシーの壁、
あるいはせめてそこに塔だけでもあれば、
すんでのところで救ってくれることもある。
ということです。

 

進撃の巨人よろしく、
外側の壁が破られたときに備えて
内側にも壁があるというのは大事なのです。

 

 

ちなみに参考として、第50日の防御は
このくらいあれば十分でしょう。

f:id:a16777216:20200607234701p:plain

出典:They Are Billions

前回も書きましたように、
ルシファーを柱と柱の陰に隠しておけば
大勢のゾンビから一度に攻撃されない分、
ルシファーはほとんどやられません。

回復力のほうが勝ってしまい、
ほぼ不死身になれます。


…さて。
そうこうしているうちに、
あっという間に第57日が来ます。

 
方角がラッシュの少し前に分かるとはいえ、
実際にどの門が襲われるのかは
直前まで完全にはわかりません。


ゆえに、方角が分かった段階で、
その方角の複数の門について、
武器、タナトス1~2人、ルシファー1~2人、
余裕があれば加えてタイタン1人を、
けちらずに配備したいところです。

 

無駄になるかも、ということを気にしすぎるのは
あまりいいことではありません。

 

このゲームでいちばん大事なことは、
街を育てることでしたでしょうか?
いえ、そうではなく、
ゾンビの侵入を許さないことでしたね。

 

そのためには、兵士の数といい、
壁の厚さといい、
少しバッファをもって余るくらいに
(音楽の変わる前から)
備えておきたいところですね。

 

まあそれに、動かせない武器のたぐいとて、
置いておけばたいていその後も
活躍しますからね。

 

しいて言えば、射程が短く電気も食う
Shocking tower 設置だけは躊躇しよう、
という感じでしょうか。

 

個人的にはその爽快感に惚れて
何か所という門に設置していましたが、
恰幅の良いゾンビに通じにくいという面では
ルシファーやタナトスと役割がかぶりがちで
あまり熱心に使わなくなってしまいました。

 

それよりは、安上がりで威力のある
Great Ballista を増やしておくのが
案外いい感じです。
単価が安いので、
柔軟に置き外ししやすい上に、
置いたままにしても負担になりにくいわけです。

まあ、都市というのは生き物ですから、
作っては壊す、そういうことをできたほうが
レジリエンスが高いに違いありません。


最後にもう一点加えて言えば、
ちょっとオーバーなくらいに武装したほうが
壁がほとんど無傷で済むようになり、
かえって安くつくというものです。

 

では具体的にどう配備するか。

 

ルシファーは前述のとおり。
このとき、門の外にも、
つづら折りの壁を作りましょう。

あえて一か所隙間を開けて、
長い距離を歩かせましょう。

こんなイメージです。

 

山壁壁壁壁    山
山        山
山 壁壁門門門壁壁山
山  ル壁    山
山ル壁    壁 山
山壁壁壁門門門壁壁山
山壁塔壁門門門塔壁山

 

さきほど書いたように、
各ルシファーは二方面からの
攻撃にさらされないようにしつつ、
ゾンビは二方面のルシファーから
同時に焼かれるようにしておきます。

 

戦力は人数の二乗に比例するといわれますが、
なぜ二乗に比例するのでしょうか?
それは持久力が人数に比例するだけでなく、
同時攻撃できる人数もまた
人数に比例するためですね。

 

…であれば、隘路に誘い込んで、
敵は先頭のわずか数人しか攻撃できないが、
こちらは一斉に攻撃ができる。

そういう状態を作ろうというわけです。

 

我々の戦闘員に攻撃できる敵を赤
我々の戦闘員に攻撃できない敵を淡い緑、
敵に攻撃できる我々の戦闘員を青
書いてみましょう。


山壁壁壁壁敵敵  山
敵敵敵敵敵敵  山
壁壁門門門壁壁山
敵敵壁    山
壁    壁 山
山壁壁壁門門門壁壁山
山壁壁門門門壁山
味方味方味方味方

 

このように敵は、
我々が大事にしているルシファーや内側の壁に
攻撃できる敵は、わずか先頭の数人のみです。
あとの大勢は、せいぜいバッファーの壁を
叩けるくらいです。

 

もっというと、
この隘路を針金まみれにしておけば、
敵は無駄に長い時間を歩くことになり、
バッファーの壁さえもしばらく攻撃できません。

 

このように、
時間差と陣形とを駆使して、
一度にアクティブになれる人数に差を付けます。

 

この囲いをした時点で
ルシファーだけでも相当固いですが、
前述したようにタナトスらを加え、
Great Ballista や Executor,
おまけに Wasp なんかを置いてやると
だいぶ安全性が高まります。
もちろん、スナイパーたちのことも
過小評価せず多めに置いてやりましょう。

 

Wasp は、前線でルシファーと同じように
隘路の奥に配備したいですが、
Great Ballista らは内側の壁のさらに内側に
なるべくおきたいところです。

攻撃因子はそれがアクティブな時間に
比例して意味を持ちますから、
攻撃因子が壁より先にやられるようでは
ダメなのです。そうではなく、
壁がすっかりやられてしまうまで
ずっと攻撃し続けられるようにします。

 

 

…さて、この第57日、
第6ウェーブを乗り越えられれば、
あとはこれをプラスアルファで強化しつつ、
再び資源との戦いです。

 

次回、いよいよ最終決戦、
お楽しみにお待ちください。

 

そして、今回もありがとうございました。

 

隘路を抜けた先の光明かどこかで
またお会いしましょう。