こういうのを待ってた! 少女が戦う RTS、Girls' civilization

 

こんにちは。センケイです。

 

※ ↓↓ 2020/01/21 追記 ↓↓

 

「Girls' civilization 兵士配置」でググる

実際には兵士配置を述べていないにもかかわらず

私のこのページが上位に登場するため、

急遽その方法が書かれた新しい記事を用意しました。

こちらご参照ください。

a16777216.hatenablog.com

 

※ ↑↑ 2020/01/21 追記ここまで ↑↑

 

ユニットの生産管理などの内政も楽しめるような、

システムの奥深い RTS をプレイしたいと思い、

それを探し求めて三千里。

 

しかし・・・そうした本格的なもののうち、

セル画調の少女たちが主役となって戦うようなものは

なかなか見つからないな、と嘆いていました。

ヴァーレントゥーガとその派生を除いては・・・*1

 

そんなゲームをもっとやりたい・・・。

 

しかしそんな折。

これを明らかに満たすような説明がなされていた、

Girls' civilization がリリースされました。

 

まさに自分が期待していた通り、

  • 資源を駆使しての兵士の生産管理。
  • セルルックとまではいかないもののアニメ調の少女たち。
  • じれったさのない滑らかな RTS

が見事に揃っています。

 

加えて言えば、

オープンワールドの探索フェーズ、

経験値システム等の RPG 的要素も

魅力の1つと言えるでしょうか。

 

ついにこの 2019年5月にリリースされ、

喜び勇んで着手してみました。

 

しかし、操作方法のドキュメントが少なく、

自分が適切な動かし方ができているのか、

本来どうすべきなのかが

よく分からない!

 

そのこともあり、おおまかな操作方法の確認も兼ねた

記事をかくことにしました。

それではさっそくやっていきましょう。

 

 

まず目に飛び込むのは、この雄大な風景!

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出典:Girls' civilization

しかも後でわかることですが、

戦術パートはこの探索パートと同じ地形を使って

(ほぼ)シームレスに行われます。

 

32 km × 32 km の超巨大なマップに、

[T] で高速移動モードに切り替え可能。

ストーリーも会話を聞く限りは

ポストアポカリプス調で、

いずれもワクワクを誘います。

 

後述するように、

早期かつ恐らくインディーのため、

細かいあらがあるのは感じますが、

RPG × RTS を前フリ通り壮大に体現するシステムや

上述の要素の組み合わせは、

なかなか唯一無二のものではないでしょうか。

 

まず少し山を降りていくと、

会話が始まり、続いて

チュートリアルの戦闘が始まります。

 

そのとき、最初に戦闘準備画面がでますが、

・・・個人的にここは最初の躓きポイントでした。

 

 

戦闘の操作

最初は戸惑う準備画面

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出典:Girls' civilization

 

ユニットをデプロイする画面ですという雰囲気ですが、

左右どちらのクリックをしようと

兵士を全く出せない!

 

しかし、

これは慌てなくてよかったのです。

 

まず、主人公や黒髪長身の子

(主人公はイーウィニャちゃんというようですね)、

それぞれがリーダーとなっています。

 

そのリーダー毎にそれぞれ、部下をつけていないと

ユニットがデプロイされなかったのです。

 

兵士が全く出てこないように見えたのは、

主人公の子に、部下をつけていなかったためなのです。

 

逆につけていれば、

このデプロイ画面では自動で部下が

登場する形になります。

実際、準備画面で少し視点をひくと分かるのですが、

黒髪の子には部下が付き従っています。

 

なお、部下はアイテムとして所有しますが、

このチュートリアル時点では

そもそも部下にできるような部隊を

所有していないようです。

 

黒髪の子から部下を取り上げない限り、

主人公に部下を付けられない、というわけですね。

 

ちょっとミスリード感もありますが、

しかし少し進むと兵士たちを入手できるので、

慌てないで進みましょう。

 

※ ↓ 2019/06/23 追記 ↓

なお、↑時点で自分は英語版でやっているのですが

オプションで言語を日本語版に切り替えれば、

こうした説明文も日本語になります。

※ ↑ 追記ここまで ↑

 

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出典:Girls' civilization

兵士を装備すると、

こんな感じになります。

 

兵士の数自体は(装備していれば)

自動で全員出るので、

デプロイ画面でやることはようするに配置換えです。

 

意外とシンプル、準備画面の操作

  • 左クリックで部隊を選び、
  • 右クリックでそこに再配置。

これだけです。

 

このとき戦闘内容の指示も選べます。

効果の違いはまだ正確に把握していませんので、

すみませんがこれは割愛します。

 

が、落ち着いてじっくり眺めるためにも、

一応コマンドの映る画面を貼っておきます。

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出典:Girls' civilization

※ ↓ 2020/01/21 改訂 ↓

特に使いそうなのは弓兵の攻撃停止かなと思います。

このダイヤ型の指示一覧のうち、

少なくとも「None」を選べば発砲をやめるので、

弓兵が味方を撃つのを避けられます。

 

・・・そう、逆に言えば、

味方の攻撃が当たるのですよね。

この難しさも慣れてくると醍醐味の一つに思います。

 

仲間の攻撃は、

当たらない仕様に変わったようです。

※ ↑ 改訂ここまで ↑

 

 

戦闘画面の操作

戦闘では、上とほぼ同様の戦略画面と、

主人公にフォーカスした戦闘画面とを

[T] で切り替えます。

 

戦略画面の操作はほとんど一緒です。

ただ戦闘が始まっているので、

一瞬で配置換えするのではなく、

指示した場所に向かって歩く形になります。

 

つまり、

  • 左クリックで部隊を選び、
  • 右クリックでそこに移動指示。

一般的な RTS と同様ですね。

 

四角で選択できない点が歯がゆいですが、

そのかわりクリックしっぱなし中は

カメラの角度をぐりぐりできます。

 

↑や [W] を押すと

カメラが焦点方向に進んでしまうため、

画面を前方へ進めたいときは、

カメラを俯角でなく正面向きにするという

工夫が必要になります。

 

一方戦闘画面では、書くまでもないかもですが、

  • 左クリックで攻撃のためのタメ。
  • 右クリックで防御。

ができますね。

 

 

生産管理について

ユニットの生産

さて、さらに数日進めていきます。

街で兵士を生産できることも分かってきます。

 

(街ごとの個性はあまり無いようですが・・・

 早期アクセスだし、本質的でないところは

 あまり気にしないようにしましょう。)

 

兵士の生産にはお金はいらず、

資源から作っていきます。

 

資源はお店リサイクルを行うことで

入手することができます。

 

アイテムは資源にする他、

トレードで売却することもできますが。

モモヒキっぽいアイテム等、防御効果が定かでないもので、

なおかつ売価の安すぎるものは、

売るよりも資源にしてしまうのが吉と言えるでしょう。

(幾つかのポリマーあたり単価は資材よりも安いし。。)

 

 

さて、兵士づくりも何となく分かってきました。

 

しかし、

ここで油断して大量に作ってみると・・・

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出典:Girls' civilization

なんと給料日が訪れ、兵士たちに

結構な額を支払う形になります。

 

まだ週次か月次か確認していませんが、

恐らく月次でしょうか?

これは週次でした。

結構頑張って稼がなければなりません。

 

 

ただでさえ予算が不足しているのに・・・

しかし給与の支払の大事さを日ごろ痛感している私たちは、

甘んじてこれを受け入れましょう。

 

予め連れている兵士さんたちも結構いるし、

1リーダーあたり1種類の兵科しか

率いることができないので、

不必要に生産しすぎないほうがよさそうです。

 

強いていえば遠隔攻撃ユニットの生産でしょうか。

 

農場などがあれば、

定期的なお金と資源の供給がありそうですが、

まだ確認できていません。

農場等は高額なためいずれにせよ、

まずは戦闘で稼ぐしかなさそうです。 

 

さて、では資源のもとになるような

アイテムの稼ぎ方です。

 

資材やお金の稼ぎ方

街で説明を受けるように、

その辺をうろうろしている旗のうち、

黄色がいわゆる蛮族にあたるようです。

 

この蛮族を倒すことで、

お金や資材が手に入ります。

 

なるべく数が少なく、

上位ユニットも少ないような相手に

喧嘩を売るのが良さそうですね。

 

 

部下が経験値を積み、なおかつ

資源も充実していれば、

装備画面の左下のほうで

クラスチェンジを施すことが可能です。

 

 

クラスチェンジ済みの上位ユニットを

街で生産できるかは

今の所よくわかりませんが・・・、

 

もし序盤、上位ユニットを街で生産できないなら、

強いユニットを生産しようとするよりも、

頑張って育てていくことのほうが

大事になりそうですね。

 

 

最初のクエスト?

 

とある条件を満たすと、とある場所に行くように

誘導を受けますが。

しかしその場所に行っても、

人が見当たらない!?

 

これもかなりハマりそうになった箇所ですが、

その囲いの範囲内で、

壁で隠れているエリアがあるのに気づき

何とかイベントが起こるのを発見しました。

 

(そもそも囲いへの入り方も、

 注意深く見ないと入り口が分からないのですが・・・。)

 

ともあれ、こうして目的地の連鎖を辿ることで

話が進んでいきそうですね。

意外にイベント内容が少しハードだったため

そこで止まってますが、

また追って進捗をかけたらと思います。

 

 

最後に

さて、このゲーム。

早期ということもあって

・会話のときの人物の姿勢がのけ反ってる

(大丈夫、戦闘中の動きはもっと自然です)

・街ごとの個性が今のところなさそう

といった細かい点はありますが。

 

 

そういう点を気にされないようであれば、

なかなか随一のゲームなのではないでしょうか。

 

・カワイイ

・CV も良い感じ

・アニメ調の少女

RPG × RTS が緻密に融合したシステム

・探索と戦闘がほぼシームレス

・ヴァーレンさながらのモブと英雄のバランス

・クラスチェンジも嬉しい

・…とこれを書いている間にも更新があるほど

 頻繁なアップデートと改善

・カワイイ

 

※ ↓ 2019/06/23 追記↓

さらに言えば civilization というだけあり、

土地の制圧や文明レベルの向上も可能で、

さらには国家間の戦争をも実施できそうに見えます。

長期的に楽しめそうな気配がかなりあります。

 

また、一応加えておくと、

角度によっては人物の目が大きすぎて見えるなど、

人によっては見た目の気になるところが

あるかもしれません。

 

肌に合うかどうか、

トレーラーをよく見るのがオススメです。

 

ただ、猛烈な勢いでアップデートがあるので、

このあたりはまた改善される可能性も

高いでしょう。

※ ↑ 追記ここまで ↑

 

 

前に Transport Fever を探したときもそうでしたが、

コレとコレの組み合わせがどうしても欲しいというとき、

案外そうしたゲームが登場してくれるものです。

乗り換えが遠回りだと住民が嫌がるような鉄道ゲームがどうしても思っていたとき、見事にそれが叶うものが現れました。それが TpF です。

 

インディーゲームが流通しやすくなったためか、

需要あれば供給ありです。 

 

こういうのが欲しい!というゲームがあるときは、

Steam かそうでないかを問わず、

粘り強く探してみたり、

それでも無さそうなら出てくるのを待ったりするのが

良いのかもしれません。

 

このようにゲームが備給されていくさまというのもまた

じっくり考えてみたい所ではありますが、

またの機会にしましょう。

 

 

それではここまで、

ありがとうございました。

 

またアポカリプスのない時空のどこかで、

お会いしましょう。

*1:なお他には、 Neetpia さんのいくつかの東方同人も、かなりこの特長に近いです。自分がよくやっているのは『幻想戦略譚 ~The Touhou Empire~』ですが、オススメです。他に挙げるとすると、少女が中心ではないかもしれませんですが、風水演武も近いと思います。