5.80 - 7.30 くらいで極められそうな曲に挑んでいく

※ 2021/03/26 追記↓↓

 

記事内で練習方針について一生懸命書いていますが、少なくとも GITADORA の攻略方針として大きな見落としがあり、ドラムの練習としてもそれが悪影響を及ぼしている懸念があったため、以下の記事を別途投稿しました。

a16777216.hatenablog.com

追記ここまで ↑↑

 

 

こんにちは。センケイです。

 

前々回、「花の唄」を極めつつ、BPM 120 あたりで先を急がずに一通りの動きを踏襲するという方針を掲げました。

 

しかし、極める対象の曲が1曲だけだとさすがに飽きてしまいそうだし、手の動かし方も偏ってしまいそうなので、もう少し頑張る対象を増やしたいところです。

できれば最大の難易度でも概ね 6.99 以下のものがいいですね。

また、今自分は BPM をかなりゆっくりから始めて少しずつ上げていくという練習をしています。1月半ばでやっと 130 あたりまで来たので、そのくらいの速さか、速くても 150 台くらいの BPM のものがあると嬉しいです。

 

 

勉強になる曲を探す

 

で、コナステ収録曲で該当しそうなのは、「walk with you」(BPM: 127, 難易度: 6.05),「How do you feel?」(151, 6.90), 「ほしふり」(155, 6.80) あたりだと分かってきました。

7台に入ってしまいますが、「紅蓮の焔」(155, 7.30) も練習になりそうです。

紅蓮の焔は、HOT 曲である「ROOM」にあるような、裏打ち HH のシェイクになっているので (しかも今のところ私はこれが全くできない)、この機に密着して練習する意義がありそうです。

ROOM は楠木ともりさんがソロで歌っているらしく、是が非でも出来るようになりたいので、その意味でもこの裏打ちパターンをマスターしておきたいです。

 

どちらかというとほしふりのキックの16分ダブルのほうが辛いかもしれません。後述しますが、こちらは後回しにしたほうが良いかもしれません。

それよりは、ダブルタイムの曲である「太陽~T・A・I・Y・O~(ANOTHER SENSE EDITION)」(155, 7.00) のほうがタイムリーな気がします。これで激しめの曲がレパートリーに増えてくるのが有り難い…!

 

なお前回挙げた「E-MAIL ME!」(140, 6.70) や、ダブルタイムでこのあたりのテンポに位置する「JET WORLD」(276 (138), 6.20) は、よく見ていたらけっこう個性的なアドリブの入る譜面でした。なのでこれも、トライしてもいいけど、密着するのは後回しかなと。

JET WORLD のアドリブの多い箇所はよく考えたら2回繰り返されるので、覚えるのが難しくない気がしてきました。こちらのフルコンを狙うのもだいぶ勉強になるかもしれません。

 

超有名曲「RIGHT ON TIME」(136, 6.75) は…、曲調は快いですがかなりリフレインになるので、粘着するほどトライするのはちょっとダレてしまいしんどいかもしれません笑。

が、出来ることを安定して確実にするためには欠かせない通過点になるでしょう。BPM も「良いテンポです」*1んで、基礎技術の確認のために頼ることにしましょう。

 

他に「情熱 fun! fun!」(150, 5.80) や 「ぐっばい my crybaby」(157, 5.95) はかなり分かりみのある譜面であることが分かってきました。

こちらも、基本的なパターンを一通り身体に叩き込めていれば、曲の半分くらいは繋げておかしくないはずです。あらたに暗記すべきパターンはないように見えますが、基礎が一通り出来ていてそれを行使できるかの確認のために有益でしょう。その意味で、粘着する意義がありそうです。

この2つはいずれも自分の苦手な箇所があって、ややもすれば落としさえもしました。いずれも密着する意義がありそうです。

 

極めたい曲探しについて書いてきましたが、少し一般化して探し方を整理しましょう。

 

勉強になる曲の探し方を理論化してみる

 

自分の感覚としては、出来ることは以下の順番で増えるという理解です。

同じパターンにおいては、数字のより大きいものは、小さいものが出来てない限り不可能です、と。

① 物理的にできることを増やす。

② 身体で覚えているパターンを増やす。

③ 身体で覚えているパターンを安定させる。

④ 安定したパターンを譜面に適用する。

⑤ アドリブを加える。

 

例えば、手と足の複雑な動きの組み合わせを身体に染み込ませることは、② に当たります。これが身体に入っており、かつ安定していないと、④のように譜面で発揮することはできないでしょう。まして、その動きを含んだアドリブ⑤は、なおさらできようがありません。

 

 

今の自分が特に注力すべきなのは ②、③ だと考えています。

③ のように、すでに出来るパターンを安定させる練習は、今まで自分が比較的おろそかにしてきてしまったものなので、ドラムが恥ずかしくなく叩けるようになるにも、GITADORA でちゃんと A や S が出せるようになるにも、ここにかなり時間を割きたいところです。

要するに、③ をやって基礎を固めねば、ってことです。

 

ただ、基礎を鍛えるといっても、かなり限られたパターンだけ熟練になっても、知らないパターンですぐ頓挫するという意味で、あまりレパートリーを増やせないでしょう。

 

パターンの豊富な曲を見ていくと、まず ③ をすべきパターンの種類を集められます。やってみれば案外叩けるんだけど、あまり認識してなかったのでちゃんと練習してなかったパターン。そういうのがまず広がるわけです。

そしてもちろん ② も広がります。まだ身体が覚えていなくて、安定どころか再現さえできないパターンです。

ただ、どちらかと言えば大事なのは、③ をすべきだという認識を広げるほうですかね。

 

「花の唄」はまさにこれに当たるもので、可能だけど慣れていない ③ のパターンがいっぱい自覚できたし、次いで ② も豊富だったので、教育的だったなと改めて思ったのでした。

「walk with you」も、執筆途中で相当数やってみましたが、こちらもとても教育的でした。

 

全く新しいことはあまり要求しないが、多くのパターンを安定させないといけないこれらの曲。それゆえこれらの曲は、せめて曲の半分くらい繋がるようになれば、確実に自分が上手くなると期待できるわけです。

 

その意味で、「太陽~T・A・I・Y・O~(ANOTHER SENSE EDITION)」や「紅蓮の焔」は期待できます。

(個人的には、両曲とも歌もカッコイイし楽器の音も結構好みなので、かなりやる気が高まります。)

 

このように考え、③ から離れるものは後回しにし、② や ④ はまあ OK、という方針で、こだわる曲を絞っていきます。

 

「情熱 fun! fun!」と「ぐっばい my crybaby」は、一見④だけかなと思ったものの、②〜④を幅広く持っていると分かったため、こちらも達成率を高めるべくこだわることに意義がありそうです。

 

「ほしふり」は、速いキックのダブルが現れることにより ① の要素も入ってきてしまうので、これは後に回したいわけです。

「How do you feel?」も、全体的に自分にとって教育的な譜面なのでぜひマスターしたいと思いましたが、この曲の 24 分はなんと BPM 226.5 の 16 分相当の速さであり、①になってしまうために一旦優先度を下げます。

 

対して「E-MAIL ME!」などはアドリブ、つまり ⑤ の要素が強いので、こちらも密着って意味ではやや後回しかなと。ただこの曲はキックの3連が教育的なので、そのパターンは練習メニューに組み込みたいと思います。

 

 

結論としては 「花の唄」に加えて、「walk with you」、「JET WORLD」、「情熱 fun! fun!」、「太陽~T・A・I・Y・O~(ANOTHER SENSE EDITION)」、「紅蓮の焔」、「ぐっばい my crybaby」を極めるものとしましょうか。

 

目と身体が追いつき、かつ最高難易度を攻略できる曲はなるべくターゲットに加えておき、先を急ぐよりもまずは「極めた」と言えるものを増やしていきたいところです。

理解不能な譜面を適当にやってしまうと、間違って覚えてしまいそうで怖いですからね。

 

 

あと、曲の探し方に特化したテクニカルな話をするとすれば、難易度検索は普通に便利でしたね。

今までは知ってる曲のリトライばかりしていたので、ほとんどバージョンでの検索しかしてなかったんですが。

XG 以降の筐体に慣れてない自分にとっては、これまた恥を偲んで 4.00~ あたりの曲から数曲ウォームアップしていくと、レフトシンバルやフロアタムの位置関係に混乱しなくなる練習が出来たので、簡単な曲を選ぶ重要さを痛感しました。

 

 

少し先のこと

 

なお、実は密かに「カゴノトリ」 (140, 8.35) や「正論」 (284 (142), 7.40) 向けの練習もしていましたが、これらは今の力量に合っていない気がしていました。それもそのはず、やっぱりこれらは ① の要素が強いんですよね。身体が追いついていないというか。

難しすぎることをするよりも先に基本的なことで BPM を上げていくほうが面白くなる気がしますので、これらは BPM を少しずつ上げてレパートリーを増やそうというメソッドの、2周め以降に回すとしましょう。

 

BPM を上げていくのが楽しみなんですよ。

というのも、かつてお世話になった「BRE∀K DOWN! (GF&DM STYLE)」(190, 6.70) や、確かとうとうクリアできなかったと思う 「Infinite」 (170, 7.10) や6分の「誰?」(198, 7.30) を極めるのが楽しみなので、早くそこに到達したくてウズウズしているんですよね。

また、キャッチーな曲「murmur twins (guitar pop ver.)」(174, 6.90) や「太陽の花」(186, 6.65) を出来るようになって遊び倒したいし、夢が広がりますね。

 

そのテンポまで至らなくとも、160 台の 「Yellow Panic Time」 (160, 7.00) や「凛として咲く花の如く」(163, 7.30) では今まで頑張ってきていることを復習できるし、いずれも名曲でもありますから、160 まで行けるだけでも大分面白さが広がりそうです。

 

なお、BPM 140 は筐体では、このテンポでかなり好きな曲「Flow」が遊べたら良かったのですが、この曲をイベントで解禁できたころにまだギタドラを再開していなかったので、仕方ありませんね。次回作あたりで DX 解禁に入ってきてくれるでしょうか*2

 

7.35 以上のものを2周めに回そうと思って挑んでいけば*3、大分気がラクになるし、7台初頭やそれ以下の曲だけでもまずはかなり遊べそうです。

それにこの BPM 上げを何周かして螺旋を登るように実力をつけていく感じ、何かいい感じですよね。

 

直近の実績

 

筐体では

あたりが出来てきました。

Timepiece phase II BSC. も昔ついぞ出来なかった難易度のはずで、再開後太ももを叩いて練習していたときからずっと目指してきたものなので、なかなかうれしいです。

 

月光蝶は2〜3回でなぜか A を取れ、慣れている曲ならそれなりに成績が伸びるんだという希望が得られてきました。

しかし一方で青い鳥のようにかなり分かりみのある譜面でも、なんと日によって落としたりもしてしまいました。こうした基本的な動作も出来ない自分がいるんだなということを認めて一歩一歩やらねばなりません。

先は長いです。しかし逆に考えて、青い鳥のような素敵な曲を長く遊べること、そしてこのゲームに飽きてしまうのはまだまだずっと先になるであろうことを、喜んでおくことにしましょう。

 

なお、開催中のココホレベアを意識しているために T〜さ行のレパートリーになっています。虚空と光明のディスクールは、ひなビタ曲を何か1つ攻略したいと思い、その代表的な1つとして狙っていたものなので、この範囲に入っていたのは渡りに船でした。

 

自宅で攻略できたのは6以上で主に、

  • walk with you
  • キヤロラ衛星の軌跡 ADV.
  • Black horizon ADV. (再)
  • 太陽~T・A・I・Y・O~(ANOTHER SENSE EDITION)
  • CHOCOLATE PHILOSOPHY (再)
  • 紅蓮の焔

というあたりです。

Black horizon ADV. もびっくりするくらい出来なくなっててショックでしたが、裏打ちハイハットに慣れたおかげでようやく中盤の裏打ちライドが見え、攻略だけは再びできるようになりました。

 

この曲やチョコフィロもですけど、太陽~T・A・I・Y・O~ もまだ C 評価で、攻略だけは出来たという感じです。これをスタートとして極めて行かねば。

なお、ダブルタイムで LP が登場するとき、ハイハットのタイミングが無自覚に脚につられていると気づいたため、その矯正に結局丸一週間かかりました。不慣れなうちに慌てて BPM を速めた練習をするとこういうことになるので、まず遅い BPM で徹底するほうが結局かえって早いのです。。

 

しかし、このしんどかった地味な作業は、翌日じわじわと効いてきました。ハイハットは簡単な譜面ならほぼ PERFECT になってきたのです。

家練において、4台「タンポポ」ADV. で XG 以来初めての S が。

同じく曲調が好きすぎて ADV. でも構わないと繰り返し楽しんでいた「7th Floor」ADV. 、こちらも A になってきました。

なお後から気づいたことですが、どちらの曲もとっさにフロアタムに対応する箇所がよく登場するため、XG 以降のアドリブ譜面に慣れるには、かなりタメになる譜面でした。

そして前回からターゲットにしていた花の唄は、コンボ数こそまだ 200 程度ですが、それでもなお A に入ってきました。

花の唄は、一ヶ月程度でノート数の半分程度はつなぎたいと豪語して以来、あと一週間で一ヶ月が経ちます。今週末までになんとか 400 くらいまで頑張って繋ぎたいところです。

 

紅蓮の焔については、攻略に差し支えるほどの長いフィルがなく、幸い曲全体の頻出パターンを覚えることでクリア出来ましたが (7.00 以上でこういう曲は他に少ないので良いチョイスだったと思います)、成績を A 以上まで上げるにはフィル等々も慣れていかねばならないでしょう。

さしあたって一番のネックになるイントロ後半を丸暗記し始めましたが、これを練習するのが想像以上に楽しくて始めた甲斐がありました。なんというか、とてもドラムをやっている感があります…!

 

 

さて、まだまだ先は長いです。

筐体ではまだ新旧合わせて 31 曲しかクリアできてませんが ( CHOCOLATE PHILOSOPHY に15回ぐらい挑んで全滅するといったことをしてきていて捗っていません。。出来る曲をやったほうが練習になったと反省しています)、HOT 曲、OTHER 曲それぞれでスキルの中央値が 60, 75 くらいなので、順調に 50 曲を埋めれば 3,350 点ほどになるでしょう。

最高到達点である 7.50 前後でしっかり達成率を高めれば理論上紫になるのでしょうが、今はそれどころか青さえもまだ遠いです。これはやはり今まで、1曲1曲を大事に極めないで来てしまったためでしょう。

だからこそ、↑で述べてきたことをしっかりやっていきたいところです。

 

それでは、ここまでありがとうございました。

近い難易度あたりを挑んでらっしゃるかたや、ご参考くださるかたがもしいらっしゃったら、嬉しい限りです。

*1:そういえばつしまみれの「良いテンポです。」は比較的近く、 BPM 140 だそうですね。

*2:コナステ版では 140 台の曲で丁度良い難易度の曲があんまりなく、ここまで書いてきたチョイスにおいては 150 くらいまで飛ぶことになるので、執筆している途中にますます惜しい気持ちになってきました。それに Flow は譜面も楽しいし、曲も改めて聴くと本当に良い笑。他に近い BPM で「Summer Lady」(142, 6.55) がちょうどよく見えるんですが、蓋を開けてみると LP 地獄で、こちらも今の自分には早すぎるという感じでした。。

*3:7.30 と 7.35 の間に壁がありません?得意だったはずの「Homesick Pt.2&3」が、遠く及ばなくなった気がします…笑。7.40 あたりの曲も全体的にかなり遠いものに感じられています。まあ、壁があるくらいのほうがやる気がでるので、この発見は嬉しいニュースです。